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旅行のキャンセル/ コレラ菌除去方法/ 予防注射/ 薬/ コレラの感染/ コレラ菌の潜伏期間/ コレラ感染検査/ 下痢/ 危険な食べ物/ 安全性の高い食べ物/ 食べかたの注意/ 帰国後の行動/ まとめ的に話された事/ その他/ 持ち物リスト
これは、一緒に行く友達に宛てたメールです
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バリに行くなら、自分達は絶対コレラにならない!
この言葉を胸に行きましょう:)
検疫にてコレラ関連の注意事項その他聞いた事です。
この情報は、95年3/6に入手した物です。
過去に入手した物と重複している物もあります。
★旅行のキャンセル
ここ数日のコレラ感染者をみて旅行を中止延期した方がよいかは、その必要は ない、 どうしても注意がはらえず、絶対を望むなら旅行の取りやめもよいだ ろうが、それは、コレラ汚染国であるバリにいつにおいても行かないという事 になるであろう。
充分に注意して行けばキャンセルしてまで旅行を取りやめる必要はないと考え る。
★コレラ菌除去方法その1
70%のアルコール
食器等をアルコールで消毒した場合は自然乾燥か消毒されている布巾テッシュ で拭う
湯による消毒殺菌は、60度30分の殺菌
沸騰なら沸騰後5分
★コレラ除去方法その2
食器その他に着いたコレラ菌はドライアーの熱風でも死ぬ
乾燥に大変弱いという弱点がある
手の消毒という意味では、石鹸でも十分に死ぬ。
アルコールの除菌に関しては、オスバン液という逆性石鹸でも可能である。こ のオスバン液の内容は、塩化ベンザルコニウムという物、病院等でしようされ ておりエタノールと違い無味無臭であり食器や手の除菌には向いている。
しかし、エタノールの方が揮発性が高い。
★予防注射
予防注射は予防であって完全な物ではない
予防注射によっての弊害もある
弊害は高熱が出たりするのと、注射による安心感により気をつける気持ちが薄 れるので、どうせならば注射を打たず気をつけた方がよい。
★薬
コレラの治療には、点滴による水分補給と抗生物質とが使用される。
予防として飲む事は、必要な体内の菌を殺す場合があるのでさけた方がよい。
現地で可能性があるのを確認された場合、抗生物質の効果がある場合もあるが、 整調剤や下痢止めの薬の方がのぞましいであろう。
なぜなら、抗生物質の使用は素人にはむずかしく、中途半端な服用により、よ くない抗体がつくられたり、いざというときに、その抗生物質がきかなくなっ たりする事もあるため、むやみにのまないのがよいのである。
下痢止めや整腸剤などは持っていくとよいであろう。
★コレラの感染
コレラの感染はすべて口からによるもので、皮膚からの感染はない。
体力が低下してると感染しやすいので、体力の低下を避けるようにする。
★コレラ菌の潜伏期間
コレラ菌の潜伏期間は、最近は短く3日以内が多い。
それ以上の潜伏発病のおそれはない。
★コレラ感染検査
コレラ感染の検査は乾便からも可能であり成田空港内で検査ができる。
自宅不帰の病院等でもできるが結果を得るのは到着後の成田が早い。
検査方法は、接種した便より細菌繁殖を行い結果をえる事ができる。
細菌培養は数十時間かかるので、1日半で結果はほぼでる。
成田で検査をした場合は、翌日の午後に結果を得る事ができる。
実際42時間ほどで培養は得られ、その後に見つかる事はほとんどない。
32時間ほど及びその時間前後にコレラ感染の可能性のある場合は結果が出て いることが多いので、電話による問い合わせで確認ができる。
被検査者から電話による問い合わせがなかった場合は、感染していることが判 明した者のみに連絡が行われ、コレラ感染者でない場合は連絡がない。
★下痢
下痢は、コレラでなくても多くある。
黙ってはいる人も多いと思われるので、3人に1人は下痢をしている(した) であろうと検疫では考えている。
しかしあくまで、自己申告なので、申告以上の事は問いただしていない。
そういった腹痛、下痢に関しては、食生活が変わった理由によっておこるもの、 環境が変わったので起こるものも多く、その場合は心配いらない。
下痢イコールコレラではないことをあげておきたい。
★危険な食べ物
生物はシーフードだけでなく野菜も絶対口にしない。
シーフードはできるだけ口にしない。
氷で冷やした物は口にしない。
水は当然口にしない。
★安全性の高い食べ物 ---- 肉、野菜を炒めた物
元来肉野菜にはコレラ菌がないため、ついてるとすれば上部に着いてる可能性 のみ
これを炒めたり煮たりした場合は、除菌殺菌されてると考えられる。
シーフードに関しては、水の中にいた物なので、内部までコレラに汚染されて いる場合があるからである。
コレラ菌が多く存在する場所は、水が淀んでいる所、河口付近など、プールも ありえる。
海には存在確率がすくない。
# 流れのある所はコレラは繁殖しない。
# 波がたつバリの海では繁殖が難しい。
★食べかたの注意
人の手を介した物はできるだけ火をよく通した物にする。
果物は、皮等をむいていないものを買って、自分でむいて食べる。
プールはなるべく顔を出して泳ぐ。
飛び込みはしない。これはプールの水を飲まないようにするため。
水は、できるだけ日本から持参し、現地で買う場合は、外国産コレラ汚染エリ アでない国の物を選ぶ。
★帰国後の行動
コレラ感染の可能性がみとめられる場合は、人との接触をしない。
特に食品産業にたずさわる者は、そういった仕事をしない。
数日は他人と同じテーブルを囲まない。
★まとめ的に話された事
あまり神経質になりすぎる事はないと思う。
食べ物に関してもよく火を通した物を食べればよく、向こうでの食べ物をいっ さい口にしないまでの神経過剰になる必要はない。
食品も、生物は食べない、サラダ等も食べない。
氷の上に乗せられ冷やされたようなカットフルーツもさける。
生物という事に関しては、包丁に菌が付着してる可能性もあるので、 やはり火のよく通った物が安心できる。
よく火が通った物という確認はどの程度信頼できるのか?
という問いには、最近では、バリ島内でも観光客には充分注意がなされ、 海老等は、黒く焦げるほど焼き実がかたくなるほどの状態でだされはじめてい る現状ではある。
焼き飯などに入っている海老などは安心してよいのか?という問いには、 検疫では、おそらく大丈夫と問診では判断しており、 その為にプールなどであやまって飲んでしまった水を疑う場合もある。
が、焼き飯などに入れられている海老等にコレラ菌が付着していないと絶対的 にいう事は出来ない。がおそらく大丈夫であろう。
そこまで神経質にならなくてもよいとは思うが、 ただ、これは絶対大丈夫と言った物ばかり食べたのにコレラに感染したと苦情 を言われても責任はとれないので、 個人個人充分に気をつけて行動するとしかいえない。
こういった焼く煮るなどの食品で海老を選ぶならば、 肉野菜を火に通した物の方が安全性が高い(上記理由)
私が心配してこうしたらどうか?という問には、 そこまで気にされず(絶対口にしない的な話)もう少し
旅行を楽しまれてもよいと思いますよと言われた。
# 日本人しか飲まない飲み物アイスコーヒーにも疑う余地はあると思う
★その他
気をつけて行ってきたという人も、どの程度気をつけたのかは、確認はできな い部分もある。
水等には充分注意をなされていたのに、冷たい飲物等を飲んでいる人もいる。
慣れている人は、屋台等で食事をしている為に、コレラにかかって帰ってきて る人もいる。
免疫という話もあるが、実際コレラ菌の免疫が多少なりともある人もいる。
このあたりの注意という部分にはたいへん難しい基準が個人差であるであろう。
エルトール小川型のコレラ菌は、胃酸に大変弱い。
アジア型というコレラもあるそうだ。
# 白い牛乳状の便になる
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上に書いたような事を今回は情報入手しました。
渡航にあたっては、今回は安全性の高い物を食べて、危険性のあるものは、極 力接種しなければいいかなっておもってます。
状態にもよるし、注文をつけられる場合には注文をつけて、よく焼く、煮るを こころみようね。
シーフードもさけようと思えば充分にさけられると思うので、なるべくさけよ う。肉野菜にしようね。運よく野菜料理のおいしいのがあるし:)
あと、ここまでするか?という疑問もあるけど
念の為に持つだけは下記を持っていこう。
入らなければ捨ててもだれかにあげてきてもいいしね。
★持ち物リスト
(ここからは毎回持っていってるもの)
- コッヘル
- 割り箸
- アルコール(飲むようではない:)
- 除菌テッシュ
- 洗面器
- カロリーメイト(3箱?)
- ピュア(水除菌剤)
- ミューズ
- 紙コップ
- ストロー
- うがい薬
- ウェットティッシュ
- 水1L(出来たら2L)
- テッシュ
- 虫よけ
- 香取線香
- 洗濯洗剤
- Tシャツ
- 短パン
- 下着
- ロープ(洗濯用)
- 常備薬(風邪、胃、バファリン、目薬、せいろがん)
- 他の薬(傷の消毒液、湿布?、ブスコパン、ストロカイン(強力下痢止め)
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ちょっと過激な心配だけどまぁ、そなえあって愁いなし
どこで誰の役にたつかわからないからね
ちゅうことです。
えこ