今日はミー・ゴレンを選んでみる。ナシ・ゴレンの方がいい。いずれにせよ、 具が少ない。(-_-;
連れの知人が泊まっているカルティカプラザホテルへ行く。
通りの名前からしてカルティカだけあってまぁでかいし、きれいなホテルである。
門のあたりで記念撮影なぞしつつ、待ち合わせ場所のプールへ向かう。
このプールサイドにもレストランがある。
海抜0メートル地帯ではなく、テーブルとイスが用意された普通のだが。
帰り道にアートマーケットに立ちより、買い物をする。
着替えとサンダルが手に入れば、あまり買うものはないのだがガイドブックにでていたペンギン君が欲しくて昨日から探している。
が、どうやらクタには無い。
ここならあるかと思って探してみた。
しかしここはクタと品揃えが変わらず、みつからない。
バリに来る前にクタについての印象をベテランリピータに尋ねたところ、湘南の海みたいな感じだよ、と言っていたが、日暮れ時のクタ海岸を見て納得した。
日本では「芋を洗うような...」というがバリではなんというのだろうか、ともかくすごい人出である。
「湘南って言ってたわけがわかったよ。」とくだんのベテランに言うと、「私もこんなたくさんの人、ここで見たことない。」....(-_-;
シャワーなど浴びて埃と汗を落とし、洗濯をしてから食事のために再びホテルを出る。
まず昨日の両替商で両替を。
昨日よりレートが0.6RPアップし、\1=21.10RPになった。
メインプールは真ん中にバーがあって、海抜0m地帯よろしく床が水面より低くなっていてカウンターが水面よりやや上にある。
プールにつかりながら利用できるようになっているのだろう。
おもしろい作りだが水が漏らんのだろうかと心中穏やかではない。
さらに奥のコテージの方にもこじんまりとしたプールがあり、こちらで待ち合わせをしていた。
ここは人も少なく静かである。
プールのすぐ脇は砂浜で海が広がっているが、海に出ている人はほとんどいない。
ここにはクタの喧噪もないし、ウォークマンならぬウォークセールスマンもこない。
木陰のチェアに寝そべっているとなんだか別世界のリゾートにいるようである。
このクラスのホテルなら大丈夫だろうとカクテル(アラック・アタック)と、サテ・コンボなる料理をオーダーした。
サテ・コンボは各種のサテとナシ・ゴレン、野菜等がプレートに盛り合わせになった料理だ。
ナシ・ゴレンはDAYUやBali Indahの方がうまい。
これでお値段はナンと12,500RP。
(日本円に換算するとたいしたことない金額とはいえ、万と言われるとどうも高く感じてしまう。)
トップクラスのホテルは値段もトップクラスだ。
その分、従業員のレベルも高い。
席に荷物を忘れてしまったのだが、ウェイトレスが持ってきてくれた。
カルティカプラザの庭にはたくさんのナンバー付きカエル君がいる。
ひょうきんで愛らしいこのカエル君、なかなか役に立つカエル君で、彼はその大きな口でゴミを食べ、ナンバーで客に場所を教えてくれるのだ。
ひとときのリゾート気分を味わって、午後4時ごろカルティカを後にする。
ところでここカルティカのプールのビジター料金は120,000RP/4人であった。
う〜む。
またもやTシャツを買う。
偽ブランドはパス。
昨日1枚買ったバリ、プリミティブデザインのTシャツが、生地がしっかりしていて、柄もバリらしい気がして気に入っている。
同様のもので別の柄を見つけたので価格交渉に臨む。
2枚3万RPからスタートして、2枚17,500RPで買った。
ベテランに言わせるともっとイケるそうだが、こんなもんでしょう。
他に、日本ではとても表へ履いて行けそうもない派手なエスニックっぽいデザインの短パンを25,000RP→9,000RPで購入。
稼ぎ時の歩行販売員を除き、この人たちは何を求めてここに集まっているのだろう?
今宵何かあるのだろうか?
謎を残しながらも我々一行はマハラニへと到着した。
ガン・ポピーズ1を買い物をしながら進む。
というか女性陣の後をついていくだけだが。
途中でガン・ポピーズを右に折れてさらに路地に入る。
ここにも店が軒を連ねていて、その一軒でペンギン君を見つける。
ガイドに出ていたものとは違うのだが、取りあえず買ってみる。
5,000RP(店):3,000RP(私)で交渉開始。
3,500RPであっさり交渉成立したところをみるともっと安いらしい。
パンタイ・クタ通りへでてベモコーナへと曲がり、ブニ・サリ通りへ出て...
(こういう風に復習しないとちっとも道を覚えないんもんで^^;)
それからラヤ・クタ通りを南下する。
目指しているのはアヤム・ゴレンがおいしいとガイドブックにでていたジョグ・ジャカルタという店。
どうやら道を間違えたようで、スーパー・ノバ・フード・センターの脇からタンジュン・サリ通りにでて北へ戻る。
どうやらこのあたりというところは屋台で、歩道にテーブルとイスを並べ、幕というか帯というかいうようなものでまわりをちょっと囲ってある。
その帯にはジョグ・ジャカルタ、アヤム・ゴレンと書かれている。
確かガイドではちゃんと店舗を構えていたはずなんだがと思いつつも半信半疑で食べてみることにした。
オーダーするとチキンを選ばせてくれる。
はじめは結構低温で揚げているようで、次第に温度を上げていってかりっとさせるらしい。
皮がぱりっとしていて中までしっかりと火が通っているが、肉はジューシーで、これは確かにうまい。
KFCのフライドチキンだと1つ食べただけで胸焼けがしていかんのだが、これならもう二つくらいは食べられそうだ。
アヤム・ゴレンを4つ、ナシを二つ、ソッスロティーを4本で(4人分)しめて1万RPであった 。
店を出てタンジュン・サリ通りを北上すると、なんとまたもやジョグ・ジャカルタがある。
どうやらこちらが本物らしい。う〜む。
こっちの方がバグースなんだろうか?もう一度日を改めてチャレンジだ。